やはり地方は厳しい

2013年01月17日

 副大臣室には全国各地から首長さん達がごあいさつにお見えになります。やはり最初に口をついて出るのは地方財政の厳しさです。
 高齢化する一方の地方。企業は来ないし雇用の場もない、農林水産業は相変わらず厳しい。住民の皆さんの要望には応えなくてはならない。八方塞がりの状況が見て取れます。
 地方の自立といっても、実態としては難しい永遠のテーマです。
 やはり税の偏在性をいかに修正していくか、財政の調整をいかに公平にやるか、東京をはじめとする都市に集まっている税収をいかに地方に分配するか、などが一番のテーマであることを、訪問を受けるたびに肌で感じさせられます。
 もちろん地方の努力は必要、特性を生かして懸命に頑張っているところもあります。しかし今後抜本的な改革が必要なところには来ています。