国と地方の協議の場
2013年01月16日
昨日は安倍内閣になって初めての「国と地方の協議の場」という、国側と地方の知事、市長、町村長、議会が話し合う会合に出席しました。
国側からは安倍総理、麻生財務大臣、菅官房長官、新藤総務大臣、甘利経済担当大臣、そして官房副長官と総務副大臣、政務官。地方側から知事会の会長、市、町村会の会長、そして県、市、町村議会の会長のいわゆる地方6団体の代表が出席されました。
焦点は補正予算と地方公務員の給与削減。補正は地方にとって喜ぶべきことですが、給与削減はつらいこと。早速地方側からの強い反発がありました。最終的には総務大臣が引き取り今後地方側と話し合っていくことで終了しました。
地方公務員の給与はその半額を地方交付税の中に算定しています。ですから国が給与を削減するということは地方交付税を減らすということになります。地方側の反発は強く今後総務省での話し合いが重要になってきます。