いよいよ最後の論戦開始
2012年10月24日
昨日から国会対策委員会が開かれ始めました。政府が29日から33日間の臨時国会を申し入れてきましたので、今後、開催するための環境づくりをしていかなくてはいけません。
難しいのは参議院において、前国会で総理の問責決議が成立しています。それはまだ活きていますので、参議院で野党は国会審議に応じるわけにはいかないということです。
そして、借金をしなければ国の財布が空になってしいますので、借金するための赤字公債特例法という法律を通さなくてはなりません。最高裁判所で議員定数について憲法違反状態の判決が出たことに対しても、何らかの対応をしなくてはなりません。この3つの条件を与野党、特に臨時国会を開催を申し入れてきた政府与党がどうクリアーしていくかがカギとなります。
与党はそのために汗をかかなくてはなりません。私たちも努力はしていきます。昨日は国会対策委員長会談でその汗が全く見られませんでしたので決裂。
今日は議院運営委員会の開催を要求してきています。しかし昨日の決裂で出席するわけにはいきません。議運の理事として今回からその真っ只中に入ります。まずは与党の努力と汗をじっくりと拝見させていただきます。