住民投票は法律に明記すべきか
2012年07月04日
昨日の大都市問題の実務者協議は、政令指定都市に隣接する市が特別区になることを希望した場合に、住民投票をすべきかどうかで、自民、民主の意見が分かれ持越しとなりました。
今の自治法では市町村が合併をする場合、住民投票がよく行われますが、これは法律に明記されたものではなく自治体が自主的に行っているものです。
私たちはこれを、市制度から特別区制度に変わることなので住民投票を法律に明記すべき、と主張しましたが、そこまでは必要ないとする民主党と最後まで意見が食い違いそれぞれの党に持ち帰ることになりました。次回は今週末か来週になりそうです。
民主党が相変わらず混乱しているので、その合間を縫ってということになります。
それにしても民主党の離党や除籍問題、それはそれで結構なんですが、いったん離党を決意した人が、後で撤回する、などということは見苦しい。潔くない。政治家として失格です。見ていて腹が立ちます。