国民の皆さんの政治への戸惑い
2012年03月21日
金曜日から火曜日まで熊本でした。かなりの長い間の選挙区滞在です。この間、結婚式、お祭り、葬儀、火事見舞い、マラソン大会出場、公民館の落成式、地域の寄り合い、米寿のお祝いなど色々な会合に参加して皆さんの意見を耳にしてきました。
以前は「今の政治は何をしているのか」といお叱りの言葉が多かったんですが、今回は「政治も色々難しいですね。よろしく頼みますよ」という声が多く聴かれました。
何を意味しているのだろうか。依然の声は明らかに、民主党政権に対する失望とそれに的確な対案を出せない、自民党への苛立ちです。
今回の声は、もう政治がどうなっていくのか、分らないという、皆さんの戸惑いとやるせない気持ちの現れのように感じました。
自、民連立の話が出てきたり、維新の会も魅力的ではあるけれど何かしら危ない気持ちがしてきた、という、何を信じてどれを選択したらいいかわからないという、あきらめにも似た気持ちではないか、と思いました。
自民党でも解散の空気が徐々に薄れつつある。今、政治の形、自民党がやろうとしている事を明確に示すときと考えます。