自民党大会

2005年01月18日

自民党の全国党大会に出席しました。
無所属ですので、友好団体席に座りました。
全国から2000人程来ていたでしょうか、さすがに壮観です。
しかも、小泉総裁をはじめ、そうそうたる顔ぶれです。
やはり、日本を背負っていくだけのものはありますし、国政となると政党によって政治が行われなければならないということを実感します。
公明党・神崎代表、日本経団連の奥田会長、連合の笹森会長らが友好団体として挨拶されました。
しかし、最も印象に残ったのは、スペシャルスピーチをされたアテネオリンピック アーチェリー銀メダリストの山本博さんと、前内閣官房参与の中山恭子さんの言葉でした。
山本さんは41歳、20年前に銅メダルを取って今回20年ぶりの銀メダルです。
「老いることを恐れてはいけない。老いた分何かがまた芽生えてくる。芽生えたものを大切にしていくと、老いてプレーすることが楽しくなる。決勝では16歳から20歳前半までの選手と争ったが、若者と張り合うという意識はなく、自らを楽しんだ結果が銀メダルをもたらした。そして、自分の子供を連れて来ていた。子供に父親としての姿を見せたかった。メダルを取るという物欲ではなく、一人の父親を意識してプレーした。満足している。」と話されました。
中山さんは、「北朝鮮は日本との交渉の中で全て誤った判断をしている。それは誤った判断をするような情報を日本から送っている人がいるということになる。私達は誤ったメッセージを北に送ってはいけない。そして、拉致問題の解決が全てに優先する。拉致問題の解決なくして日朝正常化はあり得ない。」と話され、日本が厳しい態度で臨むことを要望されました。
大会は素晴らしいものでした。そして自民党を素晴らしいと思いました。
しかしもっと素晴らしいものにしなくてはいけません。
そのためには熊本3区で戦い本当の国民のための自民党にしなくてはいけないと思いました。