打ち方止めー、のほうがいいかな
2012年02月03日
昨日の予算委員会は新任5大臣に対する質問でした。午後自民党から登場したのは石破茂元防衛庁長官。当然標的は田中直紀防衛大臣です。プロボクサーとアマチュアの戦い。その論理構成も風格の差も歴然としていました。
しかし、マスコミも含めて一連の田中大臣への集中砲火に田中大臣は良く耐えていると感じます。ふてぶてしいところもないし、居直っているわけでもないし、謙虚に元気で答弁される。悲しいかな防衛大臣という特殊な任務と余りにも軽はずみな素人発言が多すぎるし、しかもあの田中真紀子さんの夫であるということが、いやがうえにも耳目を集めざるを得ません。外野席では、「マスコミの集中砲火くらい何とも思ってないよ。何せ田中角栄がこの男ならと見込んのだから」という声も聴かれます。
昨日も何とか打たれながらも、ノックアウトされずに終わりました。
批判するほうも打ち方を控えたほうがいいのではないかと感じます。余りやっていると今度は田中大臣に同情が集まってきます。