衆参統合の一院制

2012年01月27日

 衆議院と参議院を一つにして一院制にしよう、という超党派の議員連盟をつくっています。定数も同時に今の衆議院480人、参議院242人が統合することによって、200人ほど減らすことが出来ます。選挙は都道府県単位の大選挙区で3人を連記する複数記入制を計画しています。
 衆議院副議長の衛藤征士郎先生が会長をされこれまで十数回の勉強会を重ねてきました。憲法改正をしなければいけませんので、その準備に入ることにしています。既に一院制に移行したスウェーデンやニュージーランドの国会議員の話を聴くと、一院制になってなんら不都合はない、ということです。一日も早い実現をしていくべきです。
 その新年の最初の自民党だけの集まりが昨夜、衆議院副議長公邸でありました。現在自民党だけで約80人の議員の方がこの会に参加されています。民主党を含めると相当な数です。かつての総理経験者もほとんど入っておられます。あとは実行力だけ。昨夜は約30人が参加され、新年会もかねての集まりでしたので少しお酒も振舞われ、「みんな絶対に実現させよう」と意気盛んでした。これが本物になると日本の政治も大きく変わってきます。