来年の通常国会はどうする
2011年12月06日
国会の延長はなさそうです。9日に閉会ということになりそうです。しかし残された重要法案は多く、それを抱えたまま来年の国会に入ります。通常国会は6月まで150日間開かれますが、前半の国会の主な審議は、来年度の予算をどう作るかです。
しかも来年の国会にはそのことに加え、消費税問題が出てきます。そして社会保障、いわゆる医療・年金・介護などの財源や仕組みをどう変えるかという問題です。それに震災復興のための第4次補正予算もあります。また私が担当した委員会一つとっても、国家公務員の7・8㌫の給与削減法案。更に郵政民営化法案、と目白押し。
このようなフン詰まり状態で国会をどう仕切っていくのだろうかと、与党ではないんですけれど不安で一杯です。日本の経済や仕組みが機能しなくなる可能性もあります。となるとやっぱり解散して一度政界をすっきりさせる以外にありません。
今の民主党、小学生の学級崩壊と一緒。あっちがこういえばこっちから反対が起きて前に進まないという状態が続いています。国会運営というのは大切だしそれを取り仕切る迫力と能力ある人間がいないと到底出来ることではありません。