野田総理リーダーとしての正念場
2011年11月01日
昨日は代表質問でした。自民党の谷垣総裁、小渕優子議員が登壇しました。総理のリーダーとしての覚悟と日本をどうしたいと思っているのか、の根本的な質問でした。しかしそれに総理はほとんど答えられない。誠実に、真摯に声を聞いて、適宜適切に、という言葉に終始しました。
丁寧にそして頭が低い姿勢はそれなりに好感がもてますが、それだけでは今の日本は背負えませんん。リーダーとしての設計図、気概がなくてはだんだん色あせてきます。総理はこれからが正念場です。
今国会から院内交渉人となりました。答弁や質問で漏れや事実誤認、不適切な発言があるときは、議長席の横に登壇して、与野党を呼び協議する役目です。発言取り消しや訂正、議事録からの削除を要求します。昨日も質問にない答弁を野田総理が原稿を読みながらしましたので、登壇して議事録削除を求めましたし、民主党議員の一人の野次が余りにもひどかったので注意をしました。自民党、民主党から2人、その他の政党から1人がその役割です。
質問、答弁を真剣に聴いてチェックが必要です。寸分の油断も許されません。骨が折れます。終わったときはクタクタでした。