あくなき挑戦

2011年10月31日

 金曜日の夜から日曜日の夜にかけて、さまざまな行事への出席に追われました。郵政問題の懇談会、秋の収穫祭や神社の祭りが5件、還暦のお祝いや叙勲お祝い、剣道の昇段祝い、TPPの反対集会、自衛隊の記念式典、全て40分ほどの出席ではしごをしました。
 みんないかにも日本の行事です。村祭りも収穫祭も神様への感謝の意思表示から始まります。子供たちが笛や太鼓、神楽奉納で感謝の意を表明します。還暦や叙勲はお祝いと同時にみんなが会費制で集まり地元の旅館を使いますので共同による経済活性化です。自衛隊の式典では改めて日本の防衛のあり方を考えさせられます。
 みんな意味のある行事ばかりで全てが地域経済や文化生活様式、日本という社会のあり方に結びついています。
 野田総理は近くTPPに結論を出し、参加を表明するようですが、果たしてこの日本のあり方も含めて十分な論議が行なわれたのでしょうか。単に輸出増加と、経済成長率の数字だけを見ての参加表明だったらもっと大きなものを失うことになります。民主党政府は、どう考えてもやっぱりおかしい。私たちは今の生活を大切にしながら日本の形をきっちり残すべく挑戦していきます。もちろん改革もしていきますがまずは足元を固めていきます。