高齢者の祭典開催
2011年10月15日
高齢者の全国祭典「ねんりんピック」が今日から熊本県で始まりました。開会式は常陸宮ご夫妻をお招きして熊本の陸上競技場「KKウイング」で行われました。全国の高齢者が集まり、スポーツや文化などの競技を競い合うものです。東北3県の入場の時にはひときわ拍手が高まりました。4日間の日程で県下の市町村を舞台に繰り広げられます。
聖火の点火式には90歳以上の方も走られ、皆さんの元気の良さには驚かされました。参加出場資格は満60歳以上。これでは私も出場資格を持っていることになります。超高齢社会。70歳以上くらいまで引き上げてほしいなあ。
気になったことは、厚生労働省が高齢者の健康を図って実施する全国的なイベントなのに、常陸宮ご夫妻は出席されても、小宮山厚生労働大臣は欠席だったという事です。皇室が参加され国家的な雰囲気を盛り上げているのに、主催者の厚生労働省のトップが来ていないとはどういう事なんだろうか。民主党政権の皇室軽視や、国民軽視が見て取れます。
この4日間はどこも各県の選手達でにぎわいそうです。高齢社会の現状をまざまざと感じさせられます。