途上国への支援を
2011年10月07日
昨日上京しました。今回は自民党の人事の取りまとめ役ですのでその作業と、オイスカ創立50周年式典というのがあります。オイスカは日本の公益財団法人ですが途上国に農業の指導をしている団体です。その関係で昨年はミャンマーに行ってきました。
途上国では大変喜ばれていますが、国の助成措置が減り苦労しています。その間隙を縫って中国や韓国が支援を広めていますので、これら途上国が中国寄りになりつつあるのも事実です。アジアや南米の途上国にとって日本は憧れの国でした。しかしそれが今、幻想になりつつあります。
日本は国土が狭く、急峻な山々が多く農業の生産効率は悪いところですが、技術力と精神力と団結力で集約的農業を達成してきました。途上国もそのような国が多いのです。ぜひこれからも単に金銭的支援だけでなく、人的支援や教育、コミュニティーなどの大切さの指導をしていかなくてはなりません。
ご皇室をお迎えしての50周年。これからが新たなスタートです。大国でなく小国・途上国から信頼される国づくりを目指したい。