秋の行事と危機感

2011年10月04日

 稲刈りがそろそろ始まり、農家は忙しくなります。並行して各集落でさまざまな行事が行われています。運動会や収穫祭などです。一番田舎が楽しいとき。毎週、土・日曜日はその出席に追われます。集落のコミュニティの強さと大切さを一番感じるときです。
 同時に現地視察を一緒に実施しています。農家も商工業者も本当に厳しい。先日開いたミニ集会では「俺達がこれだけ苦労しているのに政治改革は進まないではないか。国会議員の数がなぜ減らせない。衆議院と参議院がなぜ二つも必要なのか。役人の天下りも減らないではないか」などイライラからくる政治への不満が爆発したように意見として出てきました。言われるとおりです。
 自民党が先頭になって、改革を主導していかなくては支持率も上がらない。党内的には多少がたがたしても、進めるべきことは覚悟を持って進めなくては、日本も自民党もだめになる、今そのような危機感でいっぱいです。