黙して語らずの総理

2011年09月27日

 昨日から衆議院で予算委員会が始まりました。内閣に一問一答で質問する委員会、総理や各大臣がどのような考えでいるかを問う、花形委員会です。
 いつも丁々発止の論戦が展開されます。昨日も後ろで聞いていて、自民党議員もなかなかの突っ込みでした。しかし肝心のところで総理は何も答えません。これは作戦や答弁のうまさ、ではなくボロを出したくない、という一点張りのように見えました。しかしいつかは自分の信念や思想を語らなくてはいけないときが来ます。それまで何回も質問を繰り返す事しかないようです。しかし最後まで何も語らないならいよいよ、何も考えがないということですので、これはまた国家のために大変です。注目して今後の言動を見守ります。
 やはり、安住財務大臣が狙い目のようです。よくぺらぺらしゃべる。マスコミ出身はおっちょこちょいのところがあります。知ったかぶりでしゃべりすぎのところがあります。私がそうですので間違いありません。安住大臣を他山の石として自分自身も自重します。