何歳になっても夢を持って

2011年08月25日

 昨日は私の新聞社時代の直接の上司が、地元ホテルの社長になり、その就任祝賀会が同ホテルでありましたので、夕刻から熊本に帰りました。
 政治記者時代に、取材の仕方や人脈を教えてもらった私にとっては恩師です。熊本で大変活躍されている方で、顔も広く、昨夜は祝賀会に約900人が参加しました。普通は社長の就任などは仲間内でひっそりとやるものですが、社員が「ホテルの顔が変わったんだから、できるだけ多くの方にきていただいてやりましょう」と言われ大人数になったそうです。大変華やいだパーティーでした。
 その中で先輩は「64歳にして新聞人から、ホテルマンになった。しかしこのホテルを2年間で九州№1のホテルにする、と社員の前で豪語したら、社員も乗ってきた。熊本のためにも全力を注ぐ」と挨拶されました。
 64歳というとサラリーマンの世界ではもう定年。しかし新しい夢と使命感をもつなら年齢なんか関係ありません。頑張って欲しい。私も後輩として全力投球する、と心の中でエールを送りました。
 この日のパーティーはホテルの名誉にかけて、最高のシェフたちが最高の料理と飲み物を用意したものでしたが、私は地元の地蔵祭りがあったので、一口も食べず、飲まずに退出。それだけが心残りでした。