エネルギー政策

2011年06月20日

 地元に帰って集会にいくつか出席し、今の政治の情勢、これからの日本のあり方などを皆さんと話し合いをしてきました。
 政治の情勢については国民の皆さんから見ると情けないものです。私の説明にもなかなか納得してもらえません。しかし、「民主党はもうダメなんだから、自民党がしっかりしたメッセージを国民に発しなくてはダメではないか」という意見がほとんどです。野党自民党の苦しさは分かっていただけます。私自身もこれからの自民党のあり方についてもっと意見をはっきり述べて行きたいと思います。
 国の方向性の問題はエネルギー政策と切り離せません。私は原発依存は改めるべきと思いますが、より安全性を高めるための努力は続けるべきと考えています。54基ある原子力発電所が全てとまるようなことになれば、日本の経済は立ち行きません。自然エネルギーと一口に言うけれど、コストも含めた今後の技術的研究はまだ時間を要します。原発の安全性向上、自然エネルギーへの転換どちらにしても科学の進歩という視点は忘れてはいけない。生活スタイルと科学、政治のあり方と国の形、さまざまな問題が残されていますが、やり遂げなくては行けません。評論家ではないんだから。