質問に全力を投じました
2011年04月20日
本会議でなく委員会といえども質問の準備には全力を尽くしますし、質問が終わるとホッとします。
昨日は「地域主権」という与党・民主党が作った用語を、法律用語にすることのおかしさ、不適切さ、恐ろしさをさまざまな事例を引いて指摘しました。日本の過去の歴史から、宗教界の話から、憲法の観点から、行政訴訟が起こされ裁判になった場合の事から、など、あらゆる事例を引き出しました。
答える片山総務大臣もうんざりしたと思いますが、質問するときはこれでもかこれでもか、と畳み掛けなくてはならない、と考えたからです。
その効果かどうかは分かりませんが、どうやら法案に修正の動きが出てきました。今日までにもう一度法律の中身を各党・会派が検討して、明日もう一度この｢地域主権」に関する法案について、総務委員会を開催し質疑をした上で採決することになりました。どのようになるか。最後まで最善を尽くします。