選挙準備
2005年08月06日
いよいよ解散が濃厚になってきました。昨日は参議院の郵政特別委員会で民営化法案が通過しましたが、月曜日の本会議では否決されそうな気配です。
しかし昨日の法案の中で、新聞はあまり書きませんでしたが、民営化するに当たっての、付帯決議がなされました。内容は私たちが要求していたものです。「郵便、貯金、保険の一体経営を事実上容認する」「郵便局は国民の資産とみなし、地域から撤退させない」「3年ごとに経営状況を点検していく」「郵便局の局舎借り上げ料などは維持していく」「郵便マークは郵政の象徴として今後も使用していく」などが決議されました。
私はこのことは大変画期的なことと思います。地域の郵便局が維持される。そして貯金もこれまでとあまり変わらない、など郵政事業と郵便局をそれほど変えないで、民営化に徐々に移行することが出来ると判断します。これだったら私たちが、民営化に賛成した上で、不安な点を要求してきた価値があったと思います。
仮に参議院本会議で否決されても、このような決議がされたことは評価されると思います。このあと、再び民営化案が提出されても、この域を出る法案はで出来ないでしょう。今まで、民営化法案に対し悶々としていた部分もありましたがこれで晴れて、賛成した甲斐があったと胸を晴れる気分になりました。
その上で選挙準備に入ります。事務所、リーフレット、選対本部の立ち上げなど急いで行います。