何と無駄なことを

2011年03月01日

 今3月1日の午前零時40分です。さっき午後11時40分に本会議を開き、1日の午前2時から本会議開会と議長が宣言しました。それまで2時間以上待機です。民主党の方針です。明日の午前中か昼に開会すればいいのにしゃにむに深夜に開会し、約2時間の国会ですので終わるのは午前4時になります。
 何故こんなことをやるのでしょう。3月1日中に衆議院本会議で来年度の予算案を可決すれば、30日経過すれば参議院でどんなに反対して、長引かせても3月31日には衆議院優先で自然成立しますので、何も午前2時から開会しなくても良いはずです。話によると民主党の幹事長が時間を置くと何が起きるか分からないので、早くやろうということとか。
 これで、職員の残業代や水光熱費、車使用量、運転手の方の人件費など、数千万円が飛びます。民主党は事業仕分けで、100万200万円に目くじらを立てるのに、こんな無駄遣いには鈍感なんですね。やはりカッコだけ、何が本質で、どういうことをするのがベストかベターかということが分かっていない。こんな深夜になったら私たちも頭が回りません。我慢の一手です。