ほんとに大丈夫かな民主党
2010年11月18日
昨日法務大臣の失言が委員会で取り上げられたばかりなのに、今日は仙谷官房長官が「自衛隊は暴力装置」と発言してまた問題になりました。一体言葉をどう考えているのだろう。また国を担っている責任の重さを本当に感じているのか。気軽に発言していた野党時代と同じ感覚でいるのではないか。耳を疑い目を覆うばかりです。自民党としてはこんな民主党の失態は歓迎すべきことかもしれませんが、日本の政府ということを考えると恐ろしくなります。
モンゴル大統領が来日され、参議院本会議場で演説されました。「まだまだ裕福な国ではないけれど、自信を持って民主化を進め、今後に夢を持っている」と語られました。格調高く、チンギスハーンを生んだ偉大な民族としての誇りを持った演説に感動しました。それに比べ日本の政府は・・・・、と思わざるを得ません。
初めてシャドウキャビネット(影の内閣)の閣議に総務大臣代理として総務副大臣の私が出席し、放送法の改正案という法案の説明をしました。総裁や政調会長(官房長官)も耳を傾けられていました。閣議というのは形式的なものだろうと思っていましたが、なかなかどうして活発な議論が続きました。自民党も捨てたものではありません。あと一息です。