参議院選挙と党改革へ
2010年06月17日
国会は閉会しました。あとは7月11日の参議院選挙です。金曜日に地元に帰ります。
民主党は菅総理になり息を吹き返しましたが、実態はガタガタです。マニフェストは子供手当てを含め大幅に改定されました。コンクリートから人へも脱官僚もなくなりました。以前の民主党ではない現実主義の民主党です。今後国家運営をどうして行くか、きれいごとだけではすみませんし、いつまでも国民をだませるものでもありません。国会運営も終盤に来てむちゃくちゃでした。
しかし、以前の輝くような民主党でなくなったとはいえ、自民党は民主党が訴えたことを受け止めて変わらなくてはいけません。世代、官僚頼み、政治と金、総理経験者の勇退、さまざまな必要以上のしがらみなどなど。
それは簡単なことではありません。しかしそれができる自民党にならなければ浮上はない。最後はそれを実現できる総裁や幹部でなくてはいけない、ということになります。参議院選挙とあわせてまた永い内なる戦いが始まります。しかし党のため、日本のためにやり抜こうと決意しています。