今週で終わるのか
2010年06月14日
午後1時から菅総理に対する谷垣自民党総裁の代表質問があります。どのような質問内容になるのか、どのような答弁になるかじっくり聞きます。
本来ならこのような代表質問を受けて予算委員会を開催して、菅内閣の国家運営に対する理念と方法を聞きたいところです。特に税制と年金問題は自民党を含む超党派で政策をつくっていきたい、と所信で述べられましたのでもっと突っ込んで聞きたいところです。しかし、いい気なもんです。消費税を絶対に4年間は上げないと宣言しておきながら、財政が国家的な危機と分かると自民党を抱き込もうとする。年金も長妻さんをはじめ、あれだけ批判していたのに自民党と連携をとろうなど、虫がいいし責任分散もいいところです。しかし、国家的に破綻するかどうかの瀬戸際ですので谷垣総裁も過去の言動をきちんと清算した上であるなら、乗ろうと言われるんではないかな。
どちらにしても、大切な時期、鳩山さんが放り出した懸案の政策をもう一度点検するときなのですが、今週で終わってしまうようです。国民につけを回したままの選挙になりそうな気がします。