国会活動再開

2010年05月10日

 長い長い連休でした。4月28日から昨夜の5月9まで熊本でした。この間、口蹄疫への対応、連休明けの農林水産委員会での質問の準備、地元での結婚式、節句の祝い、ミニ集会、各地の役員会などの活動に追われました。昨日は久々に、山開きに出席し、1081メートルの国見山という山に登り、リフレッシュしてきたところです。夜は私の出身高校のОB、ОGでつくって頂いている後援会組織「志士の会」に出席、そのまま最終便で上京しました。
 連休中に国政は動きました。もっとも私にとって大きい問題は、牛、豚など偶蹄動物がかかる口蹄疫です。宮崎で発生し既に6万頭が殺処分されました。いつ熊本に伝染するか分かりません。畜産農家も戦々恐々ですし、観光牧場などは連休中は閉鎖同然でした。この間末端では消毒対策や感染経路の究明などで大変でした。土曜日に県庁に電話したときも、畜産課の職員は対策に追われていました。しかし農林水産大臣はキューバの視察とかで不在。社会主義国に何故視察に行かなくてはならないのか、不思議でなりません。畜産農家は毎日死ぬ思いです。どうみてもこの内閣たるんでいるし、ことの判断の重要さが理解できていない。
 沖縄の普天間基地移設問題も今後、終盤国会の大きな課題です。総理がここに来て「抑止力の大切さが分かった」などと言われる。唖然とします。総理としての責任感と自覚の欠如、国会で追及されても当然です。
 明日は委員会で質問、来週も質問に立ちます。その次も用意をしています。こんなに質問できるのは野党だからです。無理な批判質問ではなくじっくりと現場を調べてなるほどといわれる質問をします。