緊張の永田町
2009年12月16日
昨日の国会と官邸周辺は、ピリピリした雰囲気でした。厳戒体制が敷かれていました。それも中国の習近平国家副主席の来日で、宮内庁への連絡を一ヶ月以上前に連絡するという慣例を破って天皇陛下との会談が行われ、それに対して小沢一郎民主党幹事長が「なぜ悪い」という発言をしたからです。右翼や市民の集会があり、至る所に学生風の人が日の丸をもって、小沢発言に対し抗議の意味を込め集まっていました。警察官もフル動員でした。
今回の天皇問題に対しては、私も小沢発言は問題あり、と思いますし、記者会見の態度もよくない。良い感じはしません。どうも最近の民主党を見ていると、慢心が過ぎます。思い上がりが強いように見受けられます。普天間基地問題、予算問題、今回の天皇問題など対応が変です。このままだったら日本全体がおかしな方向に行くような気がしてなりません。
夕方熊本に帰りましたが、こちらは平和な雰囲気。やはり田舎は少々のことでバタバタしない。生活に根ざしたしっかりしたところがあるからでしょう。夜は私の出身高校のОBでつくっていただいている後援会「志士の会」の忘年会。久々に熊本市内で恩師も含めて夜遅くまで飲み歩きました。しかし早朝の辻立ちは二箇所でしました。やるべきことはやっていきます。