月曜日の国会
2009年11月30日
今日はいよいよ臨時国会の最終日。昨夜の最終便で上京しました。月曜日の朝からの国会は久々です。文部科学委員会の理事会、本会議などが予定されています。しかし本会議はどちらにしても開かれるでしょうが、委員会は開かれるのかどうかはわかりません。また開かれたとしても、委員長の職権で開催ということになると、自民党は同意していないのに開催したといって欠席します。国会運営というのは難しい。
しかし、ここにきて鳩山首相の献金問題が大きなものになってきました。新聞報道によると実母が３０億円の資産を引き出し、鳩山首相に９億円渡した。そのうちの３億円が偽装献金というようなことです。あまりにも桁外れで私たち庶民にはよくわかりません。
これが政治資金規正法で献金問題だけなら、自分たちの金ですのであまりとやかく言うのも、庶民の僻(ひがみ)とうけとられるかもしれませんが、税金逃れの脱税となると、本来なら国民のお金になるべきところを、自分たちで遣っていたということになりますので政治的に許されるものではないし、ましてや総理大臣がそれをやっていたということになれば国民として許されない、それでも総理にとどまるかどうかは、本人の倫理観と国民世論ということになります。総理自身が、会期を延長してでも国民の皆様に説明する必要があります。
それやこれやで今日一日どう動くかわかりません。しばらく待機です。