歯科医師会

2005年07月03日

昨日歯科医師会の方々とお話し合いをしました。私たちは歯科医師は裕福で結構な職業だと思っていましたが、みなさんなかなか苦労もある事が改めて分かりました。増加する歯科医師、伸びない診療報酬、高価な医療機器、歯科衛生士も含め必要な人件費など実態はなかなか大変なようです。しかも昨年日本歯科医師会の政治献金問題などがあり肩身の狭い思いもされているようです。歯科医師の方々の意識改革も必要と言われていましたが、医療費全体の問題から来るもっと大きな時代の流れにいかに対応していくかに腐心されている様子でした。
その中で、今後とくに大事なのは予防歯科の充実を図り、こちらのほうにも診療報酬の力点を置く必要があるということが分かりました。歯が健康な人は医療費が安く済み、長生きもするというデータもきちんと出ているそうです。
郵政でショッキングな事が2件ありました。一つは私達近未来政治研究会「山崎派」のメンバーである山形選出の遠藤武彦代議士が郵政の民営化法案に反対するため、会派に脱退届けを出されたということです。ここまで思いつめておられ、会派離脱までしなければいけなかったのかということです。もう一つは同じ1期生で「反対、もしくは棄権」を申し合わせていた代議士から、最終的には党の決定に従おう、と深夜に電話があったことです。その代議士は最も強固に反対を主張していた代議士でしたので驚きました。改めて1期生で話し合うことにしました。やはり、党の決定そして党議拘束というのは私たちが考えていた以上に強いものです。月曜、火曜日まで皆、苦しみが続きそうです。