確かな一歩を大切に

2009年08月15日

 18日の衆議選公示まであと4日となりました。

 連日辻立ち、ミニ集会、各家庭廻り、国政報告会の連続です。皆さんの協力、お手伝いの有難さが身にしみて分かります。本当にありがとうございます。夜寝る前に、必ず感謝の言葉をつぶやき、手を合わせています。

 マニフェスト論争も活発です。しかし、私にとっては「論より証拠」。この間、政治家自身が何をしてきたかが問題です。永田町に身を置いた経験から感じるのが、実践的な社会活動もしておらずに選挙の時だけマニフェストと言っても無意味ということです。自分の考えに基づいて、「自分がしてきたこと」 「その途上にあること」 「これから自分がしなくてはいけないこと」を訴えるのが現職・新人を問わず、政治に携わる人に求められていることだと思います。

 私の場合、「当」「落」「当」と、この6年間波乱にありながら一貫してきたことは、「金にまみれないきれいな政治」 「辻立ち、ミニ集会、現場にすぐ足を向ける」 「一人の声を国会でも取り上げる」ということです。それを実践してきました。このことは、これからも私の政治スタイルとして貫いていきます。加えて、現場に柔軟に対応できる法律づくりや予算化、行き詰った分野は「大胆に発想を変えたやり方」で新しい発言を党内外でしていきます。

 これまでの坂本を検証していただき、これからの坂本に是非ご期待下さい。

 民主党のマニフェストは財源論、実現論、国家の在り方から見ておかしいところが目立ってきましたが、自民党もそれに触発されて、あまり夢だけ持たせるような抽象的マニフェストはやめた方がいい。「10年間で可処分所得100万円増」について党本部に問い合わせても、「年間2%の経済成長率が続けば実現」という答えが返ってくるだけです。「仮定」の話で政策を進めては、国民を裏切ることになります。

 私は確かな一歩を大切にします。