郵政
2005年06月30日
郵政の民営化法案に対し、その修正案が出されました。郵便局に貯金と簡保を義務付ける、また、郵便・貯金・簡保が一体的に経営出来るようにするという修正案です。
修正案そのものは評価します。前進したと思います。
しかし、私はそもそも民営化することに、どれ程の意味があるのかと思っている1人ですので、この修正案で「賛成しろ」と言われてもどうもその気になれません。
しかし、この一両日、さまざまな偉い代議士から電話がかかったり、国会の事務所に来られたりして、「賛成してくれ」と言われます。いつもお世話になっている先生が来られますので私も返答に困ってしまいますが、しかし、どうしてもその気になれないのです。
今日、こちらから、これらの先生方に会って、私の気持ちを伝えたいと思っています。
郵政の民営化は、その法案の賛否そのものではなく、政局も含め、いろいろな思惑を含んで動いています。
私はそれらの思惑とは別に、純粋に郵便局を思う1人として、私の気持ちを国会に伝えていきたいと考えています。