補正予算の攻防
2009年04月21日
熊本に帰って、自民党熊本県連で早速15兆4千億円の補正予算案に対して各市町村長や各種団体に対しての説明会がありました。熊本県連主催によるもので、県選出国会議員も全員出席。特に補正予算づくりに直接携わった園田博之先生や野田毅先生がおられますので説明に対する質問や苦情は大船に乗った気分で聞いていました。
今回の補正予算についてはちょうど一ヶ月前に県下の首長さんや各団体から意向聴集をし、それらの意見を反映する形で補正を組み、そしてこの日の中間的な説明会となったものです。地方組織と国会議員団がうまく機能しました。このようなキメ細かい説明責任をしっかり果たしていけば、自民党の政策にかける意気込みも分かってもらえるし、皆さんの意見も十分に取りいれた予算の作成が出来ると確信しました。みんなの税金です。全員参加で決めていく仕組みをの運営をしていくことが私たちの役目です。
今後は国会で民主党との補正予算についての攻防です。自民党はこれほど末端の意見を聞いて予算を作りました。民主党がどこまで国民の立場で意見を出してくるのか楽しみです。少なくとも足を引っ張るための、批判ありきの論戦だけは避けたいものです。