自民党の刷新
2009年03月11日
民主党は小沢党首の公設第一秘書が逮捕されたことで揺れていますが、自民党も同様です。「今のままの自民党でいいのか」という声は多く、何をどう変えていかなくてはいけないか、必死でもがいている状態です。
自民党刷新のために今動き出そうとしているのが「123期生の会」です。1・2・3期生だけで自民党の6割を占めます。この集団が緊張感を持って、国民の側を向いて政治行動すれば自民党は少しは変わるはずです。昨日は2回目の会合がありました。「政権交代より世代交代が先だ」という意見が出ました。123期生までは色々なしがらみがありません。政治献金も一人ひとりからわずかにいただいているだけで、何千万円などの献金は考えられないことです。それだけまだ国民の感覚と一緒だということです。その感覚で自民党刷新をしていかなくては自民党は沈没してしまう、というのがみんなが共有している危機感でした。
3月23日に千葉県の幕張メッセで合宿をすることも決まりました。私はちょうど熊本でパーティ「春の集い」があるので出席できませんが、このような活動や動きを単なる選挙向けのパフォーマンスではなく、本気で自民党を変える「覚悟」を持って行動していくことが大切です。私は一回「新党さきがけ」の結成に参加して、安易な気持ちでやっても何にもならない、といことを実感しています。今後しっかり提言し、行動していきます。