大臣の辞任とその後

2009年02月18日

中川財務大臣が極度の体調不良とも思われる状態で記者会見をして、その様子が世界に配信され辞任しました。あれだけの状態なら仕方のないことだと思います。また麻生総理も、少なくとも衆議院での21年度予算成立までは、と最初は思われたんでしょうが、今の世論はそんな生易しい状態ではありません。その日の辞任はいたしかたない、あるいは当然でした。

さてこれからどうなっていくのか。個々の政策や経済対策は、今後のことを考えあらゆるものを盛り込んだもので、確かな効果が見込まれ、緊急性の高いものばかりです。何はさておいても、第二次補正予算関連法案と21年度予算案を早急に成立させなくてはなりません。そして国民一丸となって経済活性化と生活安定に向かって進む必要があります。批判ばかりして揚げ足を取るのではなく、与野党一体となり危機を乗り切る時です。みんなが汗をかく時です。私も政府の一員として、前向きに政策決定と遂行に努力していきます。

苦しい時こそ懸命に働き、今後の社会の在り方を提言して、国民の皆さんに理解していただき、その声を聞きながら一緒になって進んでいきます。乞うご期待ください。